メンタル疾患の理解に役立つ本
いつも読んでくださりありがとうございます!ゆいです。今回は、メンタル疾患の症状理解や薬の内容など、自分で勉強したい方にオススメする本を2冊紹介したいと思います!
①精神診療プラチナマニュアル(第2版)
目次はこんな感じ。
この本の構成としては、まず各疾患の概要、症状、治療法のプラン・処方例が載っています。特にいいと思ったのは、症状の細かい分類がされているところ。
偶然聞こえた会話を自分に関連づける→「関係妄想」
聞こえないはずの会話が聞こえたなら→「幻聴」
と、分かりやすく自分の症状を分類して理解することができる。
処方例を見ることによって、自分の薬の量が適正なのか、少ないのか、多いのか考えられるところもいい。
https://www.comhbo.net/?page_id=4370
↑もっと気になる人は、cp換算値を調べるのもいいですよ。
②こころの治療薬ハンドブック(第13版)
この本の良さはこの構成で表されている。
特徴的なのが、実際に処方したときのエピソードがあること。その薬を使ってどのような結果になったのか分かりやすく説明してある。
また、当事者、家族向けの服用に関する留意点が書いてあったりするので、本人の他、家族が読んでも為になる本である。
簡単な説明でしたが、2冊とも医療者向けの本でありながらも、自分の病気を詳しく理解するのには丁度いい難易度でとても役に立ちます。もし、本屋で見つけましたら一度試し読みしてみるといいかもしれません!医療系(精神)の棚に置いてあると思います。この他、この本為になったよーっていう本がありましたらコメントしてくださると嬉しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!